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今季初黒星で首位陥落のドルトムント 「明らかに自滅」

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[10.5 ブンデスリーガ第8節 ボルシアMG2-0ドルトムント]

 ブンデスリーガは5日、第8節2日目を行い、ドルトムントは敵地でボルシアMGに0-2で敗れた。今季初黒星で首位からも陥落。チャンスに決め切れず、0-0の後半35分にはDFマッツ・フンメルスがPKを献上し、一発退場。このPKで先制を許し、さらに追加点を許した。

 MFケビン・グロスクロイツは「愚かなミスが原因の敗北だ」と厳しい口調で言った。「グラッドバッハはいいチームだけど、80分以上は僕らが主導権を握っていた。先にゴールを奪っていれば、この試合は勝負がついていた」と、数多くの決定機を生かせなかったことを悔やんだ。

 他の選手たちもほぼ同様のコメントを口にしている。「今日はサッカーの残酷さを思い知らされた」と振り返るMFホナス・ホフマンは「試合を90分間支配していたのは僕らだった。簡単には受け入れられない敗戦だけど、自分たちの非を認めなければならない。何度となくつくったチャンスをモノにできなかった」と指摘。MFスベン・ベンダーも「僕らは試合を完全に支配していた。でもチャンスを逃し続けていれば、相手に立ち直る隙を与えてしまう。自分たち自身を責めるしかない。明らかに自滅だよ」と話していた。


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