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劇的勝利呼び込む同点弾、レアルFWモラタ「勇猛果敢に戦った」

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[10.5 リーガ・エスパニョーラ第8節 レバンテ2-3レアル・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは5日、第8節を行い、レアル・マドリーは敵地でレバンテに3-2で逆転勝ちした。1-2の後半45分に同点ゴールを決めたFWアルバロ・モラタは「チームは勇猛果敢に戦った」と、大逆転勝利に胸を張った。

「レアル・マドリーがすべきなのはそういう戦い。あのままでは勝ち点を逃すことは分かっていたし、逆転しなければならなかった。難しい試合になったけど、僕たちは勝利を引き寄せ、勝ち点3を手に入れることができた」

 途中出場で結果を残したモラタ、FWヘセ・ロドリゲスカルロ・アンチェロッティ監督も称える。「モラタとヘセは自分を納得させる必要はない。彼らに対して自分はすでに大きな信頼を持っている」。今季はここまで6試合に途中出場しているモラタ。指揮官は「モラタは先発でプレーをすることもできる。だが、ベンゼマの持つ経験を持っていない。若い選手だし、強い思いを持っている。マドリーにとって彼はとても大事な選手」と、将来性に期待しながら現状はスーパーサブとしての起用を示唆した。

 モラタも「先発を決めるのは人々ではなく、監督」と話す。「僕の前には世界トップレベルのFWがいて、先発メンバーに入るのは難しいけど、少しずつ良くしていき、練習にしっかり取り組まないといけない」と謙虚に、かつ貪欲に語っていた。


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