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フランス、FIFAランキングでのシード決定に反発

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「グループ間に不平等がある」

 フランスサッカー連盟のノエル・ル・グラエ会長は、ワールドカップ欧州予選プレーオフのシード決定をFIFAランキングに基づいて行うことに納得がいかないようだ。

 グループIで2位につけるフランスは、15日の最終戦を前に首位スペインに勝ち点3差と、首位通過が厳しい状況。2位でのプレーオフ進出が濃厚となっている。

 8チームが出場するプレーオフは、FIFAランキングに応じて4チームがシードとなり、ランキング上位チーム同士の対戦を避けることができる。だが、25位のフランスは、10位クロアチアや11位ポルトガルといった強豪と対戦する可能性がある。

 ル・グラエ会長は、5チームのグループIに入ったフランスは、6チームのグループと比べ、試合数の違いから不利だと訴えている。公式戦が2試合少ないことで、FIFAランキングにも影響しているという主張だ。フランス『RMC』での同会長のコメントを、複数メディアが伝えた。

「我々は(FIFAと)コンタクトを取るつもりだ。5チームのグループと6チームのグループの間には、少し不平等がある。ほかのグループのライバルたちは、より多くのポイントを獲得することができている。これは事実だ」
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