「5選手で最後の枠を取り合う」

　スウォンジー・シティを率いるミカエル・ラウドルップ監督は、ブラジル・ワールドカップ(W杯)に臨むスペイン代表にMFミチュが選出されると確信しているようだ。

　2012年夏にラージョ・バジェカーノからスウォンジーへ移籍したミチュは、加入1年目の昨季、プレミアリーグで17得点を挙げチームの主力として活躍。11日に行われたW杯欧州予選のベラルーシ戦では、スペイン代表デビューを果たしており、今後のさらなる飛躍に期待が集まっている。

　ラウドルップ監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。

「彼はW杯のメンバーに入ることができる。彼はすでに、(その資格があることを)証明したんだ。どのチームにも、自動的に代表入りする選手はいる。ビセンテ・デル・ボスケは誰を入れるか決めているだろう」

「セルヒオ・ラモス、アンドレス・イニエスタ、シャビのような選手は、すでに(代表入りすることが)決まっているんだ。最後の3、4枠は、そのときの状況によって変わってくる。ロベルト・ソルダード 、アルバロ・ネグレド、ミチュ、フェルナンド・トーレス、ダビド・ビジャかな。この5選手が最後の2、3枠を取り合うことになるんじゃないかな」

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