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マラドーナ氏:「ベニテスの次にナポリを率いたい」

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バロテッリにも言及

 ディエゴ・マラドーナ氏は、現役時代の古巣であるナポリで監督として指揮を執りたいとの希望を口にしている。

 マラドーナ氏は現役時代にナポリを2度のスクデットに導くなどの活躍を見せ、今でもサポーターに崇められている。イタリアを訪問した同氏に、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がインタビューを行った。

 今季開幕から7連勝で首位に立つローマと、2ポイント差で2位のナポリが激突する18日の大一番に向けて、マラドーナ氏は次のようにコメントしている。

「ローマは絶好調だが、ナポリの方が勝利に飢えている。日曜日(実際には金曜日開催)には素晴らしい試合をしてほしい。スタジアムになるかテレビになるか分からないが、絶対に見るつもりだ」

「だが、今のセリエAは以前とは違う。以前は日曜日ごとにワールドカップが開催されているようなものだった。ベニテスが去ったときには、ぜひナポリで監督をやりたいと思っている」

 マラドーナ氏はまた、絶えず騒動を引き起こし続けているミランFWマリオ・バロテッリについて、周囲は冷静に見守るべきだと訴えた。

「一人ひとりが自分の見方、自分の考え方で生きている。バロテッリは静かに過ごさせてやった方がいい。彼は一人の人間として、自分でどう行動するべきか分かるだろう。監督は彼をピッチ上でのプレーで判断すべきだと思う」

「彼には、閉じられた部屋の中で話をして、体の状態が良くなければプレーできないということを説明してやりたい。そうすれば彼も自分の生活の中でどうするべきか理解できるだろう」

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