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シメオネ:「リーガが退屈なのは事実」

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エスパニョールに0-1で敗戦

 19日のリーガエスパニョーラ第9節、アトレティコ・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦を0-1で落としている。開幕からの連勝記録は8でストップし、1968-69シーズンにレアル・マドリーが達成した、リーガ記録の9連勝に並ぶことはかなわなかった。

 試合後会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、敗戦の痛みを隠せない様子。しかしながら、チームのポジティブな部分を強調している。スペイン『マルカ』と『アス』が、アルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「まるで足枷をはめられたような試合で、自分たちのプレーを実践するのに苦労を強いられた。エスパニョールは、手にした決定機の一つを生かし切った。ロッカールームの様子? 普通だよ。敗戦を喫したチームといった具合だ」

「ただ、敗戦はスポーツの一部なんだ。今日はスコアで相手に劣ったが、選手たちはドロー、勝利を目指して最後まで戦った。後半には、違うチームの姿が見られたはずだ。敗戦による苦しみだけが、チームに残っているわけではない。我々には確固とした目標がある」

 代表チームの試合に出場した選手たちの疲労が、敗戦につながったとの指摘は否定している。

「違うね。それは完全な言い訳だ。とにかく、ライバルを祝福し、火曜(22日、チャンピオンズリーグのオーストリア・ウィーン戦)の試合の準備を始めなけれならない」

 一方で、リーガが退屈なコンペティションであるという見解を再度口にしている。

「リーガは退屈だ。これまでにも言ってきたことだが、それは揺るがない事実なんだよ。オサスナはバルセロナに勝つことができず、マドリーはマラガに勝利した。大勢は、ほんの少しの変化しか生じない」


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