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ベイル:「少しずつ進まなければ」

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負傷については「大袈裟に扱われている」

 19日のリーガエスパニョーラ第9節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのマラガ戦に2-0で勝利した。負傷明けのMFガレス・ベイルは75分からピッチに立ち、3週間ぶりとなる実戦復帰を果たしている。

 ベイルはこの試合の89分、マラガDFウェリントンにボックス内で倒されたとの判定でPKを獲得。FWクリスティアーノ・ロナウドが決めたチーム2ゴール目を、間接的にお膳立てしている。

 ウェールズ代表MFは試合後、慎重にコンディションを上げていく必要性を説いている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「今夏はプレシーズンに臨むことができず、少し苦労を強いられている。ちょっとの出場機会で、何かに貢献できるなら素晴らしいね」

「とにかく、少しずつ進んでいくことが大切だ。プレシーズンも試合も練習も、満足にこなすことができなかったからね。今季を良いものとするために、監督の言うことを実践していくよ」

 椎間板に問題を抱えているとも報じられるベイルだが、筋肉の過負荷を患っていただけであることを強調している。

「自分の負傷について、大袈裟に扱われたようだね。だけど、何も深刻なものではなかった。負傷は筋肉の過負荷であり、すでに完治している」

 マドリーは今後、ユヴェントス、バルセロナ戦と2つのビッグマッチに臨む。

「今日は勝利が大切で、僕たちは良いプレーを見せたと思う。これから、意欲をもって重要な2試合に臨むことになる」


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