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プジョル:「クラシコで優勝は決まらない」

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26日にリーガ第10節でマドリーと激突

 26日にリーガエスパニョーラ第10節でレアル・マドリーをホームに迎えるバルセロナだが、DFカルレス・プジョルはこの一戦でリーガの行方が決することはないと強調している。

 前節のオサスナ戦で引き分け、今季のリーガ連勝が8でストップしたバルセロナ。しかし、2位アトレティコ・マドリーも前節のエスパニョール戦で敗戦したため、バルセロナは勝ち点25で首位を維持している。

 プジョルは24日、公式会見の場でクラシコへの見解を語った。また、オサスナ戦で222日ぶりの公式戦復帰を果たしたことには喜びを表している。

「リーガはここで決まらない。何が起きたとしてもね。まだ多くの試合が残されている」

「難しい7か月を過ごした。練習に復帰できただけでも、うれしいんだ。だから、バルサ対マドリーでプレーすることを想像してほしい。監督が僕の出場を望むのなら、最高のコンディションでいられるようにするよ」

 プジョルは、戦線離脱中もヘラルド・マルティーノ監督が信頼を示していたことに感謝を述べている。さらに、若手DFマルク・バルトラに賛辞を送った。

「監督が僕に置いてくれている信頼に感謝している。今度は僕がお返しをする番だね。僕たちは4人の非常にハイレベルなCBを有している。バルトラがいることで、バルサは長年に渡ってCBを有することができる」

「僕は常にバルトラを信頼してきた。噂に上がった多くの選手が、彼よりも良いとは思わない」

 また、バルセロナ主将は先日のチャンピオンズリーグ・グループH第3節のミラン戦でミスにより失点を招いたMFハビエル・マスチェラーノを擁護している。

「彼は本当に要求が高いんだ。過剰なほどにね。この3シーズン、非常に高いレベルを維持しているよ。彼のようにプレーできるCBは、世界に数えるほどしかいない」

「彼がチームを救ったプレーをまとめたビデオを作ったら、それはとても長いものになるだろう。彼の1試合のプレーよりも長いかもしれない。中盤よりもCBでより良いプレーを見せているんだ」

 プジョルは、現在のマドリーを以下のように分析している。

「試合を追うごとに、良くなっているね。彼らのカウンターを注意しないといけない。とても速いからね」

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