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クラシコで疑惑の判定、セルヒオ・ラモス「レフェリーの問題があった」

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[10.26 リーガ・エスパニョーラ第10節 バルセロナ2-1レアル・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第10節2日目を行い、レアル・マドリーは敵地カンプ・ノウでバルセロナに1-2で敗れた。FWネイマールが1ゴール1アシストで華々しい“クラシコデビュー”を飾った一方、疑惑の判定が議論を呼びそうだ。

 レアルは0-1と1点ビハインドの状況だった後半26分、FWアンヘル・ディ・マリアのスルーパスにFWクリスティアーノ・ロナウドが反応。PA内に抜け出したところで後方からDFハビエル・マスチェラーノに押し倒された。PKでもおかしくない場面だったが、主審の笛は鳴らず、ノーファウル。C・ロナウドは両手を広げて異議を唱えた。

 DFセルヒオ・ラモスは試合後のインタビューで「PKかどうかという場面でレフェリーの問題もあったと思う。あの場面は決定的だった」と、判定に対する不満を口にした。

「バルセロナに勝つことは簡単ではない。結果は負けたが、我々も素晴らしいプレーを見せていたと思う」。そう悔やんだラモスだが、この日は後半11分に交代するまで中盤のアンカーでの起用だった。「練習する時間はほとんどなかった」(ラモス)というカルロ・アンチェロッティ監督の奇策が裏目に出た感も否めない。


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