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事故発生のW杯開幕戦スタジアム、4月に完成?

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ブラッター会長が明かす 「Bプランはない」

 FIFAのジョゼフ・ブラッター会長は5日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)開幕戦の開催予定地で、先月死亡事故が起きたサンパウロのスタジアム、アレーナ・デ・サンパウロについて、4月に完成予定だと明かした。

 ブラジルW杯のスタジアムは6会場が未完成。ブラジルのスポーツ大臣、アルド・レベロ氏は先日、「結婚式では必ず花嫁が遅刻してくる。時間どおりに来た花嫁を見たことがない。だが、結婚式は必ず行われる」と、本大会にはスタジアムが間に合うと強調している。

 作業員2名が死亡する事故が発生したアレーナ・デ・サンパウロについて、ブラッター会長は5日の会見で次のように話した。イギリス『BBC』など、複数のメディアが伝えている。

「4月14日か15日に準備できるという情報を受け取った。Bプラン(代案)はない。信頼の問題で、信じている。完成するだろう。これ以上W杯に関する事故が起きないように願っている」


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