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チアゴ:「バイエルンとバルサは違う」

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新記録樹立は気に留めず

 バイエルンMFチアゴ・アルカンタラは、バイエルンとバルセロナが異なるスタイルでプレーしていると主張している。

 2008年から2012年までバルセロナを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督が今季から指揮官に就任したバイエルン。ポゼッションを重視するサッカーを目指していることで、しばしばバルセロナと比較されている。

 昨年夏にバルセロナからバイエルンに移籍したチアゴは、ドイツ『TZ』で両チームの違いを強調している。

「僕はバルセロナで培ったスタイルを、ここに来て少し変えなければいけなかった。異なるタイプのサッカーなんだ。(その変化は)僕を選手として成長させてくれたけどね」

「バルセロナの選手も何人か僕を訪ねて来てくれたよ。僕はここで快適に過ごせているから、彼らのこともよく話せるんだ。バイエルンに移籍したときは、これほど完ぺきなオーガナイズがなされているクラブだとは予期していなかったよ」

 2日に行われたブンデスリーガ第19節のフランクフルト戦で5-0と大勝したバイエルンだが、チアゴはこの試合で185回のボールタッチ数を記録してブンデスリーガの新記録を樹立した。しかし、チアゴは記録を気に留めていないようだ。

「自分がどれだけのボールタッチ数を記録しているかは全然気にしていないよ。僕にとっては、ピッチ上でチームメイトと理解し合えているかどうかが重要なんだ」

「彼らが正しい状況でどう動くのか。どこでボールを受けたがっているのか。そういうことが少しずつ分かり始めたところだ。それが僕には重要だ」


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