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首位でクラシコへ、レアル監督「クラシコに臨む準備ができている」

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[3.15 リーガ・エスパニョーラ第28節 マラガ0-1R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは15日、第28節を行い、首位レアル・マドリーは敵地でマラガと対戦し、1-0で競り勝った。残留争いを繰り広げる下位チーム相手に苦労しながらもFWクリスティアーノ・ロナウドの1点を守り抜いた。カルロ・アンチェロッティ監督はクラブの公式HPで「常に2-0や3-0で勝つことはできない」と、接戦を制しての首位キープを喜んだ。

「試合は厄介なものだった。1点のリードというのはいつでも苦しみが伴うもの。プレーという点で素晴らしい試合というほどではなかったが、良い取り組みの姿勢と手堅い守備があった。我々は相手に一つのチャンスも与えなかった」

 完封勝利で公式戦30試合連続負けなし(25勝5分)とし、2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差3をキープした。16日に試合を控える3位バルセロナとの勝ち点差は暫定で7。18日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦・シャルケ戦が終われば、次節23日にはクラシコが待っている。

「我々はクラシコに臨む準備ができていると思う」。そう自信を見せる指揮官同様、選手たちも重要な1週間を前にモチベーションを高めている。GKディエゴ・ロペスは「シャルケ戦のあとにクラシコの準備期間が4日ある。とても重要な試合になるだろうし、僕らもその重要性は分かっている。早く日曜が来てほしいと思っている」とコメント。MFシャビ・アロンソは「すべての試合に最後の戦いのつもりで臨んでいかなければならない。エル・クラシコは決定的なものにはならないが、とても重要なものにはなり得る」と強調した。


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