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痛恨ドローのチェルシー、最終節前に優勝の可能性消滅も

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[5.4 プレミアリーグ第37節 チェルシー0-0ノリッジ]

 プレミアリーグは4日、第37節を行い、3位のチェルシーノリッジをホームに迎えた。ホーム最終戦となったこの試合で勝利を収め、逆転優勝に望みをつなげたいチェルシーだったが、ノリッジゴールをこじ開けることができず。スコアレスドローに終わり、勝ち点1を上積みするにとどまった。

 序盤から主導権を握ったチェルシーに前半最大のチャンスが訪れたのは前半32分。左サイドからFWアンドレ・シュールレが決定的なシュートを放ったが、ボールはポストに阻まれてしまう。その後も押し込む時間帯が続いたが、ゴールを奪えずに前半終了を迎えた。

 何とか1点をもぎ取りたいチェルシーは後半開始早々にDFダビド・ルイスとMFエデン・アザールを同時に投入して、さらに攻勢を強めようとする。しかし自陣に張り付くノリッジ守備陣を崩し切るには至らず、時間だけが過ぎていった。後半28分には最後のカードとなるFWフェルナンド・トーレスを投入。直後にはトーレスからボールを受けたアザールが強烈なシュートを放つも、相手GKのセーブに遭いネットを揺らすには至らなかった。

 結局最後までゴールは生まれず、残留を争うノリッジと勝ち点1を分け合う結果に。首位マンチェスター・シティ、2位リバプールの勝ち点が80に対し、1試合消化が多いチェルシーの勝ち点は79。5日にリバプールが勝利を収めるか、7日にシティが勝利を収めると11日の最終節を前にチェルシーの優勝の可能性が消滅する。


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