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F・トーレス自信回復「常にチームを前向きにしたい」

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 アトレティコ・マドリーに復帰したFWフェルナンド・トーレスが、スペインのテレビ局『TVE』のインタビューに応じ、現状を語った。『マルカ』が伝えている。

 今季前半戦をミランで過ごしたトーレスだが、思うように機能せず、ベンチを温めることも多かった。だがMFアレッシオ・チェルチとのトレードで、7年ぶりの古巣への復帰を果たすと、15日に行われたコパ・デル・レイ5回戦第2戦のレアル・マドリー戦では、2ゴールを記録し、ベスト8へと導いた。近年は衰えも囁かれていたスペイン代表FWが、かつての輝きを取り戻しつつある。

 トーレスは「僕はアトレティコの選手として生まれてきたんだ。再びこのユニフォームに袖を通すまでは、自分がどれだけ恋しく思っていたのかに気づかないものだよ」と、改めて古巣に復帰できた喜びを表現。「打ちひしがれたときでも、ポジティブな面を出して、常にチームを前向きな状態にしていきたい」と語った。

 昨季のチャンピオンチームであるA・マドリーは、現在首位レアルとは勝ち点4(レアルは1試合少ない)、2位バルセロナとは勝ち点3差の3位と、まだまだ連覇を狙える位置にいる。この現状を「神に感謝したい」と話したトーレスは、「R・マドリーやバルセロナだって倒すことができるし、ここ最近ではその大会でも彼らに引けを取っていない。対戦相手からしてみれば、僕らのチームは打ち砕くことが難しいチームだ」と、今後の戦いにも自信を見せた。

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