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ユーベ、1か月半ぶり敵地戦勝利!CLドルトムント戦に弾み

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 セリエAは14日、第27節を行った。首位ユベントスは敵地でパレルモと対戦し、1-0で勝利した。後半25分に途中出場のFWアルバロ・モラタが奪った得点が決勝点になった。引き分け続きだった敵地での勝利は、1月28日のパルマ戦以来、約1か月半ぶり。16日に試合を残す2位ローマとの差を、暫定で14にまで広げた。

 盤石の勝利で、4連覇へまた一歩前進した。スコアレスで迎えた後半15分、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はFWフェルナンド・ジョレンテを下げてモラタを投入。するとそのモラタが10分後の25分にゴール正面でボールを受けると、DFを背負いながらも反転左足シュート。ゴール左隅に蹴り込み、決勝点を奪ってみせた。

 スクデット争いはもちろんだが、18日にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦、敵地でのドルトムント戦を控えている。先月24日のホームでの第1戦は2-1と先勝しているが、アウェーゴールを奪われているだけに、油断は禁物だ。ただ負傷で欠場が続いているMFアンドレア・ピルロが間に合う可能性も出てきている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、アッレグリ監督は「コンディションを見てみないと分からない」とするにとどめたが、「我々にはラウンドを突破する良いチャンスがある」と、気合十分に話している。
 
 もう1試合、カリアリエンポリの一戦は、前半20分にカリアリがMFジョアン・ペドロのゴールで先制したが、エンポリは後半アディショナルタイムにMFマティアス・ベシーノが劇的弾を決めて、ドローに持ち込んでいる。

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、15日にホームでチェゼーナと、同MF本田圭佑の所属するミランは、16日に敵地でフィオレンティーナと対戦する。


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