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リバプールに敗れたブラックバーン監督 「ジェラードのために優勝してやってくれ」

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 8日のFAカップ準々決勝再試合でリバプールに敗れたブラックバーンのギャリー・ボイヤー監督は、MFスティーブン・ジェラードのためにリバプールが優勝することを願っている。

 敵地でリバプールと引き分け、ホームでの再試合に臨んだブラックバーンは、70分に先制を許すと、追いつくことができずにベスト8敗退となった。

 もちろん勝利を望んでいたボイヤー監督だが、敗退が決まった試合後は、今季でリバプールを退団するジェラードにトロフィーを掲げてほしいと願っているようだ。FAカップ決勝は5月30日に開催される。ジェラードの35回目の誕生日だ。

 イギリス『スカイ・スポーツ』がボイヤー監督のコメントを伝えた。

「ジェラードのために彼らが優勝できたらいいね。彼にとっては、リバプールでのキャリアを終える最高の形となるだろう。彼はとても長い間、この国で最も優れたMFの一人だった。私はリバプールの優勝を望んでいなかったが、もう我々は敗退したから、今はそうなることを願うよ」

 ボイヤー監督は、2部ブラックバーンのこれまでの戦いに胸を張っている。

「私はチームのこと、そしてクラブ全体を非常に誇りに思っている。今夜もサポーターは素晴らしかった。突破できなかったから、少し残念だがね」

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