来季、カルロ・アンチェロッティ監督がミランに戻ることになる?　スペイン『マルカ』は、ミランの新オーナー候補のビー・タエチャウボル氏が、現レアル・マドリー指揮官の復帰を望んでいると報じた。

　ミランは現在、ビー氏への株式売却を進めていると言われている。このタイ人実業家が、2日にもセリエAの名門クラブの新オーナーになる可能性があると報じられている。

　オーナーが代わったならば、来季に向けて大きな改革が進められると言われる。その中の一つに、新監督招へいがある。

　現在指揮を執るフィリッポ・インザーギ監督の下で、チームは低迷している。指揮官交代は間違いないと言われ、多くの名前が挙がっているが、ビー氏には「意中の人」がいるようだ。それがアンチェロッティ監督なのだという。

　昨季はレアル・マドリーにチャンピオンズリーグをもたらしたアンチェロッティ監督だが、現在はリーガエスパニョーラ首位をライバルのバルセロナに譲っている。フロレンティーノ・ペレス会長との関係が冷え込んできたとも報じられたが、チャンピオンズリーグで4強に進んだことで改善されたとも言われる。

　ミランの来季は、果たして…?

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