beacon

ユーベが通算31回目の優勝、4連覇達成!!CLレアル戦へ弾み

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.2 セリエA第34節 サンプドリア0-1ユベントス]

 セリエAは2日、第34節を行った。引き分け以上で優勝が決まるユベントスは敵地でサンプドリアと対戦。MFアルトゥーロ・ビダルのゴールで1-0の勝利を収めたユベントスが4シーズン連続のリーグ優勝を決めた。

 ユベントスは5日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦レアル・マドリー戦を控えているため、MFアンドレア・ピルロやMFジョルジョ・キエッリーニらをベンチに温存してこの試合に臨んだ。

 最初に決定機を作ったのはサンプドリアだった。前半10分、MFロベルト・ソリアーノのシュートは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を左45度の位置で拾ったMFペドロ・オビアングが右足ミドルで狙うもゴール右へ逸れていった。ユベントスも同26分にFWカルロス・テベスのパスからビダルが右足ミドルを放つもGKの正面を突いた。

 序盤からオープンな展開が続き、お互いにシュートまで持ち込むシーンを多く作ったが、均衡を破ったのはやはりユベントスだった。前半32分、右サイドのDFステファン・リヒトシュタイナーが切り返しで相手をかわして左足でクロス。ファーサイドに走り込んだビダルが頭で合わせ、右ポストに当たりながらゴールネットを揺らした。

 1点リードで折り返した後半14分、ユベントスはMFクラウディオ・マルキージオの縦パスからMFステファノ・ストゥラーロが横パス。これをPA手前で右へスライドしながらテベスが右足を振り抜いたが、相手GKの横っ飛びセーブに阻まれた。

 対するサンプドリアはFWサミュエル・エトーを中心にゴールに迫る。同20分、エトーのパスに抜け出した途中出場のFWゴンサロ・ベルヘッシオが右足シュートを放ったが、ここはDFレオナルド・ボヌッチのブロックに阻まれ、同点ゴールを奪えない。

 ユベントスは後半27分にテベスに代えてFWアルバロ・モラタ、同28分にはMFロベルト・ペレイラを下げてキエッリーニを投入するなど逃げ切り体制に入る。GKジャンルイジ・ブッフォンを中心に得点を許さなかったユベントスがそのまま1-0で勝利を収め、通算31回目のスクデットを獲得した。

▼関連リンク
セリエA2014-15特集

TOP