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デル・ピエロ、トリノ入りの可能性もあったと明かす キャリア最高の場面はトヨタカップとW杯優勝

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 ユベントスのレジェンドとなった元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロだが、ほんの少し事情が違えばライバルチームでプレーすることになっていたかもしれない。少年時代にトリノ加入の可能性があったと明かした。

 デル・ピエロは地元クラブを経て、13歳のときにパドヴァの下部組織に加入。トップチームに昇格した後1993年にユベントスへ移籍し、19年間にわたって活躍を続けることになった。

 ミラノのボッコーニ大学に招かれ、学生たちに向けて話をしたデル・ピエロの言葉をイタリアメディアが伝えている。

「小さな頃、トリノの下部組織にプレーしに行くことになっていたんだ。でも母親が反対して、翌年にパドバに入ることになった。僕のストーリーが始まったのはそこからだ」

 昨年末にインド・スーパーリーグでプレーした後、現在はアメリカでトレーニング中のデル・ピエロ。現役続行とも引退とも明言してはいないが、これまでのキャリアを振り返り、最高の瞬間として2つの場面を挙げた。

「最高の瞬間は2つあった。ひとつは1996年、リーベル・プレートとの決勝に勝ってユーベでクラブ世界一になったとき。それから、ベルリンでイタリア代表がワールドカップを制覇したときだよ」

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