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代理人の希望どおり?ユーベとの2ndレグでは“BBC”最多のパスを受けたベイル

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 13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグのユベントス戦(1-1)で、レアル・マドリーMFガレス・ベイルは前線の3人の中で最も多くのパスを受けていた。スペイン『アス』がデータを伝えている。

 今季は低調なプレーを批判されることも多いベイルだが、代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は、周囲の選手たちが十分なパスを供給していないことにも原因があると主張。ベイルに「もっとボールを与えるべき」であり、そうすれば「マドリーのベストプレーヤーになれる」とイギリス『テレグラフ』に話していた。

『アス』によれば、ユーベとのセカンドレグでベイルが受けたパスは計37本で、前線の”BBC”の中で最も多かったとのことだ。今季のリーガエスパニョーラとCLでのベイルの受けたパス数の平均(それぞれ27、29本)も大きく上回っていた。

 FWクリスティアーノ・ロナウドは32本のパスを受け、今季の平均(リーガで42本、CLで45本)を大幅に下回った。FWカリム・ベンゼマが受けたパスは23本だった(平均はリーガ28本、CL31本)。

 また、ベイルはユーベとのセカンドレグで7本のシュートを放ち、これは1月のレアル・ソシエダ戦と並んで自身最多タイだったことも紹介されている。ベイルの7本も含め22本のシュートを放ったマドリーだが、C・ロナウドのPKによる1点にとどまり、トータルスコア2-3で決勝進出を逃すことになった。

 データの上では要求が叶えられたバーネット氏だが、ベイルもマドリーも結果が出なかったことをどう受け止めているのだろうか…。

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