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ベイル代理人がマドリーと会談 クラブに放出の意志があるかどうかを確認?

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 シーズン終了を迎えるにあたり、レアル・マドリーMFガレス・ベイルの周辺が騒がしさを増しつつある。スペイン『アス』は、ベイルの代理人がクラブと会談し、同選手の未来の見通しについて説明を求めたと伝えている。

 マドリー加入1年目の昨季はチャンピオンズリーグ優勝などのタイトル獲得に大きく貢献したが、今季は批判を受けることも多かったベイル。クラブが無冠でシーズンを終えることもあり、風当たりは強くなっている。

『アス』によれば、代理人のジョナサン・バーネット氏は先日マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と会談。クラブがベイルの今後についてどう考えているのか、できるだけ早く回答するよう求めたと伝えている。もしクラブが放出を検討しているのであれば早めに動き出したい考えのようだ。

 ベイルは来季に向けた状況を明確にした上でバカンスに向かいたいと望み、代理人に対してクラブへの意思確認を要請したと見られる。2年前にはトッテナムからマドリーへの移籍話が夏の終わりまでもつれ、良い状態でシーズンを開始できなかった。その二の舞いは避けたいところだろう。

 ベイルに対しては、マンチェスター・ユナイテッドが巨額のオファーを準備する可能性が以前から取りざたされていた。ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアのマドリー移籍に向けた報道も加速しており、両者の取引が関連してくることもあるかもしれない。

 イギリス『デイリー・メール』は、上記の会談でクラブが代理人に対してベイルの残留を望んでいることを伝えたと報じている。今後のさらなる動きに注目が集まることになりそうだ。

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