レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスは、マドリーとの契約更改の交渉が難航していることが伝えられ、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が取り沙汰されている。だが元ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏は、これらはすべてS・ラモスの交渉術の一つだと考えているようだ。

　S・ラモスについては最近の数日間に「マドリー幹部との会談で移籍を志願した」など、退団をほのめかすような報道が相次いでいる。だがファーディナンド氏は自身の公式サイトで、次のようにコメントした。

「S・ラモスがユナイテッドに?　何も起こっていない。彼はユナイテッドに移籍していない。私は、いずれマドリーと新しい契約を結ぶと考えている。おそらく代理人が、マドリーを離れたいと言っている、という噂を流しているんだ。そしてマドリーが良い条件を提示して、彼がサインをする。それで幸せになれるのさ」

　S・ラモスの去就は、ユナイテッドからマドリーへの移籍が濃厚と言われるGKダビド・デ・ヘアとの交渉が絡んでいる、という報道もあった。果たして結末は、ファーディナンド氏の予想通りとなるのだろうか。

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