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カシージャ:「マドリー移籍はまたとないチャンスだった」 カシージャスには「歴史上最高のGK」と賛辞

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 エスパニョールからレアル・マドリーへ移籍することが決定したGKキコ・カシージャは、17日に入団会見に臨み、古巣となったエスパニョールへの思いや新天地での意気込みを語った。

 ユース時代にマドリーに所属し、Bチームでもプレー経験もあるカシージャは、8年ぶりのマドリー復帰となる。5年契約にサインしたマドリー新GKのコメントをスペイン『マルカ』などが伝えている。

「大好きなクラブを去ることになったけど、レアル・マドリーへ行けるのはまたとないチャンスで、そのチャンスを生かしたいと思っていた。だから会長にあらゆる手を尽くしてほしいとお願いしたんだ。会長とクラブには感謝している」

「ファンにも僕の状況を理解してもらいたいと思う。このときしかないチャンスだからだ。どこへ行こうとも、僕はペリコ(エスパニョールファン)であり続けるよ」

 ポルトへ移籍したGKイケル・カシージャスについては「史上最高のGK」と賛辞を送った。

「レジェンドがマドリーを去ることになった。僕としては、彼は歴史上最高のGKだと思う。比較はされるだろうけど、僕もプレッシャーを受けることには慣れている。次は僕がチャンスを生かす番だ」

 GKケイロル・ナバスとのレギュラー争いについては次のように述べた。

「競争があるのは良いことだけど、まずはチームに溶け込ませてほしいと思う。まだ誰とも話すらしていない。今は14歳でマドリーに入ったときと同じような期待を抱いているよ」

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