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新潟Sはスコアレスドロー…2位浮上も首位との勝ち点差縮めることができず

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[9.16 Sリーグ第20節 新潟S 0-0 ブルネイDPMM]

 シンガポールリーグは16日、各地で第20節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームで首位ブルネイDPMMと対戦し、0-0で引き分けた。新潟Sはこれでリーグ戦3試合連続のドローに終わり、2位に浮上も首位ブルネイとの勝ち点差を縮めることはできなかった。

 前節タンピネス・ローバーズ戦がヘイズ(煙害)による大気汚染のため延期となり、約3週間ぶりのリーグ戦となった新潟Sは前半12分、相手のCKからニアでヘディングシュートを許すもGK野澤洋輔の好セーブで早々の失点を免れる。同14分にはMF木暮郁哉のCKからFW河田篤秀が合わせるも相手GKにキャッチされた。

 前半は相手に押し込まれる時間帯が続いた新潟S。同31分、ゴール正面からミドルシュートを打たれるもGK野澤がキャッチ。同40分には、DFラインのパスミスから2対1の状況を作られたが、GK野澤の好判断による飛び出しで得点を許さず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半も劣勢を強いられる新潟Sは後半14分、FW多木理音に代えて、MF長崎健人を投入。すると、同19分、MF稲葉旬とのパス交換で右サイドを突破した河田に決定機をが迎えるも、シュートは枠を捉えることができず先制点を奪うことができない。徐々に相手の足も止まり出し、流れは新潟Sに傾いたが、同43分にカウンターの流れから稲葉がボレーシュートもミートしきれず左に逸れてしまった。

 最後まで攻める姿勢を見せた新潟Sだったが、ゴールネットを揺らすに至らず、スコアレスドローで試合は終了。勝ち点1を獲得するにとどまった。新潟Sは次節、25日に敵地で3位のウォーリアーズと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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