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チェルシーとアーセナル双方への処分が決定、D・コスタとガブリエウも…

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 イングランドサッカー協会(FA)は21日、今月19日に行われたプレミアリーグ第6節のアーセナルチェルシーにおいて、不適切な行為を行ったとしてアーセナルDFガブリエウ・パウリスタとチェルシーFWジエゴ・コスタへ処分を下すと発表した。また選手をコントロール出来なかったとして、両クラブも処分を科されることが決まった。

 問題となったシーンは前半終了間際、DFローラン・コシールニーの顔へ手をかけたD・コスタへガブリエウが激昂。マイク・ディーン主審は両者へイエローカードを提示するも、熱くなった2人は収まらずに口論を続けた。最終的には、ガブリエウがD・コスタを蹴り、退場処分となっている。試合はチェルシーが2-0で勝利した。

 試合中には処分を免れていたD・コスタだったが、英『スカイスポーツ』によると、FAは「疑惑とされていた行為が映像で確認されたため、D・コスタの暴力行為へ処分を下す」と発表。異議申し立ての猶予は現地時間22日の18時までとなっている。

 一方で、ガブリエウは退場する際の態度が不適切だったとして、処分が決定。また、後半34分に2枚目の警告を受けて退場したMFサンティ・カソルラについてはFAから警告処分を受けた。

 加えて、選手だけでなく、選手をコントロールできなかったとして、両クラブが処分を受けることになった。今後、2クラブとガブリエウは今月24日18時まで異議申し立てることができる。


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