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カソルラがPK失敗…負傷者続出のアーセナル、圧倒的なボール支配率もWBAに逆転負け

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[11.21 プレミアリーグ第13節 WBA 2-1 アーセナル]

 プレミアリーグは21日、各地で第13節を行った。アーセナルは敵地でWBAと対戦し、1-2で敗戦。アーセナルは24日のチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節ディナモ・キエフ戦に弾みをつけることはできなかった。

 負傷者続出のアーセナルは前半14分、右膝を負傷したMFフランシス・コクランがMFミケル・アルテタとの交代を強いられる。しかし、同28分に先制に成功する。右サイドで獲得したFKからMFメスト・エジルが入れたボールをFWオリビエ・ジルがヘッドで押し込み、アーセナルが先手を取った。

 WBAも反撃に出る。前半35分、MFクリス・ブラントのFKをMFジェームズ・モリソンが右足で合わせて、試合を振り出しに戻す。さらに同40分、FWサロモン・ロンドンのパスをPA左の深い位置で受けたMFジェームス・マクレインの折り返しがアルテタに当たって、オウンゴールで2-1と逆転に成功した。

 1点ビハインドのアーセナルは後半3分、PA内でこぼれ球からエジルが左足シュートも右ポストを直撃。同22分にはMFサンティ・カソルラの浮き球パスをFWジョエル・キャンベルが左足で合わせるもゴール左に外れ、チャンスを逃した。

 アーセナルは後半38分にFWアレクシス・サンチェスがブラントにPA内で後方から倒され、PKを獲得。これをカソルラが蹴るも、軸足を滑らせてしまい、ボールはゴール上に外れてしまった。アーセナルはボール支配率が70%を越えていたが、同点に追いつくことができないまま1-2で敗戦となった。

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