beacon

ローマの象徴トッティ「唯一の後悔はレアルに行かなかったこと」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 8日にサンティアゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、ローマFWフランチェスコ・トッティは途中出場し、大歓声を受けた。39歳のベテランは、試合後、スペイン『アス』の取材に応じて心境を語っている。

 トッティは、サンティアゴ・ベルナベウのサポーターに感謝した。そして、ローマ一筋で歩んできたキャリアの唯一の後悔を告白した。

「サンティアゴ・ベルナベウは素晴らしいスタジアムだ。レアル・マドリーに行かなかったことが、(キャリアの中で)唯一の後悔だ」

「あのような温かい歓迎を受けて、とても感動的だった。忘れられない思い出になったよ」

 ルチアーノ・スパレッティ監督との確執から、トッティはローマで難しい時期を過ごしている。

「この数週間、大切なものをいくつか失った。それでも、今はこの瞬間を楽しみたい」と、前を向く。

 忠誠を誓ったクラブで、トッティは納得のいくキャリアの最後を過ごせるだろうか。

●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP