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コンテに感謝するボヌッチ 「チェルシー?誘われていない」

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 ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、アントニオ・コンテ監督に感謝している。だが、チェルシー移籍を誘われてはいないと述べた。

 コンテ監督はEURO2016終了後の退任を発表している。ユベントスとイタリア代表で指導を受けてきたコンテ監督について、ボヌッチは次のように感謝した。イタリアメディアが伝えている。

ジャンルイジ・ブッフォンも言っていたように、コンテ監督の後任は、彼の道を続けるべきだ。この2年でコンテ監督はイタリアに違うプレーをもたらした。僕はコンテ監督のおかげでレベルアップできたんだ。最初はギクシャクしたときもあった。新婚旅行後のコンディションで最初のキャンプに臨んだからだ」

「でも、それから彼は僕のキャリアを変えてくれた。今の自分が欧州最高のDFの一人と言ってもらえるのも、彼のおかげだ。コンテ監督の秘訣? ユーヴェを変えたことに加えて、常に勝利への意欲があるんだ。選手たちの意識にも働きかけてくれる」

 コンテ監督は大会後、チェルシーの次期監督に就任すると言われている。愛弟子の一人であるボヌッチを引き抜くとの報道も絶えない。だが、ボヌッチは次のように述べた。

「僕がコンテ監督と一緒にチェルシーへ? まだ聞かれてはいないよ。僕は(ユーベと)2020年まで契約している。まだユーベで進むべき道のりはたくさんある」

 コンテ監督を称賛するボヌッチだが、2014年のブラジルW杯でグループステージ敗退に終わった際のチェーザレ・プランデッリ監督を批判すべきではないともしている。

「うまくいかないときは、一人だけの責任じゃない。2012年(のEURO)のグループは団結していたし、強かった。W杯は違ったけど、コンディションの問題もあったし、それぞれがもっとやらなければいけなかった。そして失敗してしまったんだ。でも、それから残った全員がそれぞれ成長した」

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