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1月にリーベル復帰の可能性もあったファルカオ 夏には「プレーできる場所」への移籍を希望

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 チェルシーFWラダメル・ファルカオは、1月の移籍市場で古巣リーベル・プレートに復帰する可能性もあったが実現しなかったと明かしている。来シーズンに向けては、試合に出場することができるクラブへ移りたいと希望を口にした。

 今季はモナコからチェルシーへレンタルされているファルカオだが、負傷の影響などにも苦しみ、十分な出場機会を得ることはできていない。シーズン終了後には一旦モナコに戻った上で、別のクラブを探すことが確実とみられる。

 古巣であるリーベルのロドルフォ・ドノフリオ会長は先日、ファルカオの復帰に乗り気な様子を見せ、本人が復帰を望むなら「あらゆる手を尽くす」ともコメントしていた。だが、1月の時点では外国人枠に空きがなく古巣復帰は不可能だったとファルカオは述べた。

 一方でモナコは、夏の移籍市場でファルカオを欧州の他クラブへ移籍させることを優先的に考えているようだ。ファルカオは『FOXスポーツ』によるインタビューに次のように語った。

「1月にはリーベルに戻りたいと思ったけど、クラブには外国人枠の空きがなかったんだ。今はモナコとの契約があと6か月残っていて、彼らは欧州のサッカーの方を優先している。僕が決められることじゃないよ」

「僕が今優先したいことははっきりしている。毎週末にプレーしたいと思っているんだ。状態は良いからね。プレーできる場所へ行くことが必要だよ」

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