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レアルが転売狙うモラタ、移籍を希望するクラブはチェルシーかマンUのみ

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 今夏にレアル・マドリーが買い戻しオプションを行使する予定のユベントスFWアルバロ・モラタは、チェルシーマンチェスター・ユナイテッドに移籍することを希望しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

 レアルは今夏、行使価格3000万ユーロの買い戻しオプションによってモラタを再び引き入れ、その後に6000万ユーロで売却する方針。モラタ本人もMFガレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウドの控え選手となることには否定的で、マドリーにとどまる考えはないとみられる。

『アス』によれば、現時点でチェルシー、ユナイテッド、アーセナルパリSG(PSG)がモラタの獲得を目指しているようだが、選手が移籍を希望するのはチェルシー、ユナイテッドだけのようだ。その理由は、両クラブの指揮官にある様子。チェルシーを率いるのはユベントスが自身を獲得するきっかけとなったアントニオ・コンテ監督であり、またユナイテッド指揮官はレアル時代に指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督が務めるためだ。

 なおユベントスでは年俸として450万ユーロを受け取るモラタだが、次にプレーするクラブではさらなる額を手にできる見込み。その中で最も高額な年俸を用意しているのはPSGで、同クラブは900万ユーロを支払う考えがあるとされる。だがモラタは、チェルシーかユナイテッドの選手として、プレミアリーグでプレーすることのみを希望している模様だ。

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