beacon

マインツFW武藤嘉紀に芽生える「エースの自覚」…チーム内得点王が話す覚悟とは

このエントリーをはてなブックマークに追加

武藤嘉紀が「エースの自覚」について話した

 14日にブンデスリーガ第8節が行われ、FW武藤嘉紀所属のマインツは、DF酒井高徳所属のハンブルガーSV(HSV)に3-2で勝利した。試合後、武藤は「エースの自覚」について話した。リーグ公式が伝えている。

 ホームにHSVを迎えたマインツは、立ち上がりの2分に先制すると、その後一旦は追いつかれるも、52分、58分と立て続けにゴールを奪い3得点。アディショナルタイムに失点するも、3-2で打ち合いを制している。

 日本代表に合流していたため、長距離移動などを考慮しこの日はベンチからのスタートとなった武藤。68分から途中出場した試合後、今季3ゴールをあげてチーム内得点王となっている25歳は、自身のコンディションは良いことをアピールしている。

「(コンディションは)めちゃくちゃ良いです。だけど、監督が無理させたくないということで。今日は『途中からいくぞ』という話しでした。無理させたくないのと、長いフライトだったので。でも、すごく調子も良かったので、最初から出たかったです。監督がそう言ってくれているし、いい感じに休めたので、次からまた働かないといけないなと思います」

 また、3-1の状態でピッチに入った時、「貪欲に4点目を狙いにいった」と話した武藤。そして監督からの信頼を感じるとし、エースの自覚について語った。

「やっぱり点を取らなければいけないですし、そういうチャンスもある。今日に関してはなかったですけど、先発すれば絶対に90分のうちにビッグチャンスが1、2回あるから、そこは決めないといけないです。とにかく、そのエースの自覚というか、自分が決めてやろうとは思っていますね」

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP