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ハメス、バイエルンに完全移籍の可能性は…ルンメニゲCEOは慎重な姿勢を示す

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ハメス・ロドリゲスの買い取りが濃厚となっている

 バイエルンは、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの買い取りに慎重な姿勢を示している。

 ハメスは昨夏、レアル・マドリーからバイエルンに移籍。2年間のレンタルで、バイエルン側に買い取りオプションが付けられているが、カール・ハインツ・ルンメニゲCEOはハメスについて次のように話している。

「(カルロ)アンチェロッティの考えだった。素晴らしいアイデアだったよ。ハメスは非常に成長したからね。とりわけ(ユップ)ハインケスの下で、卓越したテクニック、ファンタスティックなミドルシュートで重要な選手になった」

 完全移籍の可能性については、今後焦らずに検討していくと語った。

「書類はある。彼のレンタル期間は2年だ。そして、私が正しく記憶していれば、4200万ユーロ(約55億円)の買い取りオプションがある」

「それは決して少額ではない。ただ、今のマーケットは過度に上昇しているけれどね。落ち着いて様子を見るつもりだ。2018年夏にオプションを行使する必要はないわけだからね」

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