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老将は「今季のベストマッチ」とご満悦、絶好調バイエルンはあと2試合で優勝決定か

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完璧な試合運びに指揮官も「ベストマッチ」と絶賛

 ブンデスリーガは4日に第25節を行い、バイエルンは敵地でフライブルクと対戦し、4-0の勝利。バイエルンはあとリーグ戦9試合を残して、2位シャルケと勝ち点20差としている。

 チームの圧倒的勝利にユップ・ハインケス監督はご満悦だ。クラブ公式サイトによると、指揮官は「どの局面においても卓越した試合運びを見せた」と喜びを隠さず、「必要であれば非常に良いフォアチェックを行い、またボールを戻して試合を落ち着かせた。ポジショニングも素晴らしく、またプレーの面でもトップクラスのパフォーマンスを見せた」と選手たちを手放しで褒め称えた。

 バイエルンは11月25日のブンデス第13節・ボルシアMG以降、公式戦16試合15勝1分と無類の強さを発揮。勝ち点63として、2位のシャルケ(勝ち点43)と勝ち点20差をつけて首位を独走しており、最短では3月18日の第27節にバイエルンの優勝が決定する。第27節での優勝は、2013-14シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督がバイエルンを率いて打ち建てた最短記録に並ぶスピード優勝となる。

 ハインケス監督はカルロ・アンチェロッティ前監督の後任として急きょ就任。急ピッチでチームを立て直し、バイエルンに5連覇王者の風格を取り戻させた。「今日はチームの出来に非常に満足している。今季のベストマッチの1つだと言っていいだろう。非常に感銘を受けたよ」。優勝にむけてコンディションは最高潮となっているバイエルン。前人未踏となる6連覇達成の日は近い。

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