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ドイツ紙もハリル監督解任に衝撃…「結果以上に重かった」と分析する指揮官交代の要因とは?

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解任が発表されたバヒド・ハリルホジッチ前監督

 JFA(日本サッカー協会)は9日、バヒド・ハリルホジッチ前監督の契約解除を発表した。これに対し、ドイツ『キッカー』は驚きを持って伝えている。

 2015年にハビエル・アギーレ氏の退任に伴い、就任したハリルホジッチ監督。日本代表を6大会連続6回目のW杯出場に導いたが、7日付で契約解除が発表された。後任は技術委員長を務めていた西野朗氏に決定している。現在はスタッフを編成中であるという。

 ロシアW杯を2か月後に控える中の決断に、『キッカー』は衝撃を持って伝えている。

「驚くべきことに、最近の成長と結果はハリルホジッチの解任と分けて考えることはできない。一方で、JFAが本大会2カ月前に監督を解任したことは、彼らの近年の行動からして衝撃的なことである」

 そして、解任に至った経緯について分析。「選手やファンの理解を得られなかった」ことが原因になった可能性があると指摘している。

「サムライブルーのフットボールは、W杯予選を勝ち抜き多くのヨーロッパの戦士たちと対戦したにも関わらず、過去3年よりもクオリティを失っている」

「代表チームの中心である本田圭佑や香川真司を招集せず、選手やファンの理解を得られなかったことにより、ハリルホジッチ監督はスムーズな移行に失敗した。これは、結果以上に重くのしかかった可能性がある」

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