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ポーランドメディアが考えるハリル解任の理由…元代表監督は「我々を脅かす選手はいない」とも

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バヒド・ハリルホジッチ前監督

 ポーランドメディア『TVP』は、日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督解任劇についての印象をジャーナリストの意見を交えて紹介している。

 2015年からチームを率いるハリルホジッチ監督は、ロシアW杯出場に導きながら、9日に本大会2か月前という状況で解任の憂き目に遭った。全国紙『Rzeczpospolita』のピヨトル・ゼラズニ記者はこのタイミングでの決断に疑問を覚えながらも、「ハリルホジッチは日本のスタイルを壊した。彼ら(サッカー協会やメディア)は“ティキ・タカ”のようなスタイルを使うべきと考えていたからね」とスタイルの相違が原因になったと指摘している。

 また、今回の解任劇が母国にとって有利に働くと話したのが、元ポーランド代表で監督も務めた経験のあるイェジー・エンゲル氏だ。

「我々にとっては問題にならないだろう。日本にはポーランドを脅かす、チームを作れるような選手はいない。あくまでもグループのアウトサイダーだよ」

 日本とは6月28日、グループ最終戦で対戦するポーランド代表。今回の解任で追い風が吹いていると考えているようだ。

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