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2季連続の決勝進出なるか、退任決定のフランクフルト指揮官「唯一、大事なのは…」

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フランクフルトのニコ・コバチ監督

 フランクフルトは18日、DFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝のシャルケ戦に臨む。今季限りで退任することが決まっているニコ・コバチ監督が17日、前日会見を行い、昨季に続いての決勝進出に決意を示した。

「挑戦者として臨むことになる。アウェーでの試合になるし、相手はリーグ2位のチームだ。それにダービーで勝ったばかり。誰も昨季のような祈りを与えてくれることはない」。各選手のコンディションに言及した後、この2年間の躍進を支えた指揮官は気を引き締める。

「昨季は決勝に届くように何とかやっていったし、だからこそ良い思いができた。たどり着くことは簡単ではないことを知っている」。ただ、前を向く気持ちは忘れていない。「明日の試合に最大限の楽観と最大限の前向きさを持って行く。待ちきれない気持ちだ」。

「明日の試合はクラブにとって、とても大事なものになる。一発勝負だ。たとえバスを止める(引きこもる)ことになっても、どんな進め方をするかは気にしない。唯一、大事なのは決勝にたどり着くことだけだ」。熱い言葉で会見を締めた。

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