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バルサMFアンドレ・ゴメスが代理人を変更?この夏の移籍への布石か

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バルセロナを旅立とうとしているMFアンドレ・ゴメス

 バルセロナに所属するポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスは今夏の移籍を検討しているのかもしれない。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

『ムンド・デポルティボ』によると、A・ゴメスは最近代理人を変更した模様だ。これまではジョルジュ・メンデス代理人と共に働いてきたポルトガル代表MFだが、この夏を前にポール・マルティン代理人と契約したという。

 A・ゴメスは2016年夏にバレンシアからバルセロナに移籍。バルセロナはA・ゴメス獲得のために移籍金固定額3500万ユーロ(約46億円)を支払った。加えて、レアル・マドリーとの争奪戦の末の獲得になったことで、バルセロナのファンは同選手に大きな期待を寄せていた。

 A・ゴメスは以前、スペイン『パネンカ』のインタビューで「(バルセロナ加入後)家から出たくないということも何度となくあった。人から見られて、恥を感じてしまうために。友人たちは、僕がハンドブレーキに手をかけながら進んでいると言う。自ら殻に閉じこもっている、とね。自分が感じる失望を取っ払うことができない。だから誰とも話さず、誰のことも邪魔しないようになる」と語り、苦しい胸の内を明かしていた。

 その後本拠地カンプ・ノウの試合でホームサポーターから温かい拍手を浴びるなど、状況は好転したかに見えた。しかしながら今季UEFAチャンピオンズリーグでベスト8敗退に終わったバルセロナは今夏大型補強を敢行する可能性があり、A・ゴメスは放出候補の一人だとみられている。

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