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頭部強打で一時意識不明となったショー…交錯したカルバハルが取った行動に称賛

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DFルーク・ショーを心配そうに見つめるDFダニエル・カルバハル

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFルーク・ショーは、8日に行われたUEFAネーションズリーグのスペイン代表戦で相手選手と交錯して一時意識不明となった。ショーと交錯したスペイン代表DFダニエル・カルバハルが試合後にとった行動が称賛されている。

 ショーはスペイン戦の47分、ロングボールをヘディングでクリアしようとすると、カルバハルと交錯。頭部を打ったショーはピッチに倒れこみ、意識を失った様子の中、酸素吸入器を装着されて担架で運び出された。

 運び出される際にもショーを心配している様子だったカルバハルだが、報道によれば試合後、イングランド代表のロッカールームを訪問。しかし、すでにショーは他の場所に移されていた。

 そのことに気づいたカルバハルは、スペイン代表のチームメイトで、ショーとはクラブで同僚であるGKダビド・デ・ヘアに相談。ショーの個人連絡先を聞き出した。そして、ショーの連絡先を手にしたカルバハルは、テキストでメッセージを送ったとのことだ。

 なお、ショーはその後、自身の『ツイッター』で、「すべての愛とサポートをありがとう。僕は問題ないよ。僕はファイターだ。すぐに戻ってくる」と投稿し、大事に至らなかったことを報告している。

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