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モウリーニョ、低調なスタートは「多くの理由がある」…しかし概要問われ「ノー」

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多くを語らないジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、ニューカッスル戦前の会見に臨んだ。

 現在公式戦直近4試合で2分2敗、4試合勝利から見放されているマンチェスター・U。さらにモウリーニョ監督とポール・ポグバなどの関係が悪化していると報じられるなど、ネガティブな話題が続いている。

 6日のプレミアリーグ第8節ではニューカッスルをホームに迎えるが、指揮官は「我々はもっと上手くやれる。さらなるポイントが必要だ」とし、もし5試合勝ちから見放された場合、不十分なものではないかと問われると「そうだね。同意するよ」と返答している。

 そして、記者から「なぜ今季のマンチェスター・Uは上手くいっていないのか」と問われると、「多くの理由がある」と答えた。「概要を教えてくれないか?」との質問には「ノー」と一言だけ返答している。

 マンチェスター・Uは、直近4試合のホーム戦でいずれも3ポイントを挙げられていない。モウリーニョ監督は敗戦の少なさを強調しつつも、勝利が必要と語っている。

「全シーズンでたった1敗だ。過去7試合で1敗だけだ。だが、ホームでの3試合で勝てていない。3つのドローだ。負けた感覚はないが、勝てないのは幸せではない。だから土曜日の試合は勝つためにトライする」

 対戦するニューカッスルのラファエル・ベニテス監督とは、これまで数々の舌戦を繰り広げた犬猿の仲。しかし、モウリーニョ監督は名前は出さなかったものの、「ニューカッスルには非常に優れた監督がいる」と称賛している。

「彼らにはとても、とても、とても優秀な監督がいる。上位陣相手にはいつでもよく組織されたチームだ。指揮官は相手の分析が得意であり、止めようとしてくる」

 ニューカッスルFW武藤嘉紀の出場も注目されるこの一戦は、日本時間10月7日午前1時半にキックオフを迎える。

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