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スパレッティ、終了間際の疑惑のPK判定に不満「主審はVARに向いていない」

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 インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティが、24日のフィオレンティーナ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、疑惑の判定へ怒りを露わにした。

 インテルは24日、セリエA第25節でフィオレンティーナと敵地で対戦。開始直後にDFステファン・デ・フライのオウンゴールで先制点を献上したが、5分後にMFマティアス・ベシーノのゴールで同点に追いつくと、40分、52分にも得点を重ねて3-1とリードを保った。その後74分にFWルイス・ムリエルに1点を返されたとはいえ、勝利をほぼ手中に収めていたインテルだったが、アディショナルタイムの11分、ペナルティエリア内でDFダニーロ・ダンブロージオがハンドを犯したとして、フィオレンティーナにPKが与えられ、土壇場で3-3の同点に追いつかれた。

 PKの判定では、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)も使用されたが、インテル指揮官はこの判定に疑念を抱いており、インタビューで不満を露わにした。直前にダンブロージオに対するFWフェデリコ・キエーザのファウルを取るべきだったとの指摘もあり、疑惑の判定となった。

「ダンブロージオのは明らかに胸だった。PKはなかった。ベンチにいた我々の所からも見えており、皆、PKではないと確信していた。間違いなくPKではなかった。フィオレンティーナの選手たちも、ハンドではなく胸だったと認めていた」

「主審に対して絶えずプレッシャーがかけられていた。主審がそれに耐えられないのなら、彼はこのシステムに向いていないのかもしれない。明日の見出しはまた、『スパレッティ解任へ』だろう。我々の勝利だったはずなのに」

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