レアル・マドリーのレジェンドで元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンド氏が、バルセロナのFWリオネル・メッシを絶賛した。

　レドンド氏は現役時代、1994-95シーズンから6シーズンにわたってレアル・マドリーで活躍。確かな足下の技術とプレービジョンを持ち、その優雅なスタイルで多くのファンを魅了した。

　レアル・マドリーの2度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝や2度のリーガ・エスパニョーラ制覇に貢献したレドンド氏。フットボール史上屈指のレフティーは、『Goal』の独占インタビューで、レアル・マドリーとのクラシコ2連戦を控えるバルセロナのエース、メッシについて語った。

「彼はすべてにおいて違いを生み出す選手だ。本当に規格外の選手だよ。彼を称賛することには事欠かない」

　さらにレドンドは、母国アルゼンチンの英雄であるディエゴ・マラドーナ氏とメッシの比較について、「彼らには違いはあるよ。マラドーナは、特別な足首を持っていた。ボールとの関係性は彼独特のものがあった。個性は違うけど、彼とメッシのゴールシーンついては似たようなものをしばしば見ることができるね」と語った。

　また、レドンド氏は、現在のレアル・マドリーで自身がプレーするならどこでプレーしたいかとの質問に関して、「ルカ・モドリッチ、トニ・クロースと共にプレーしてみたいね。でも、カゼミーロも重要な選手だよ。彼がバランスをもたらしているからね」とコメント。自身と同じくプレーメーカーとして名高い2選手とのトライアングルという、ファンにとって夢のような中盤を思い描いていた。

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