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マルディーニが語る「ガットゥーゾはミランに相応しい指揮官。早くCLで主役の座に」

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マルディーニに支持されるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 ミランでスポーツ部門の戦略開発ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が11日、イタリア『メディアセット』のインタビューに応じ、指揮官のジェンナーロ・ガットゥーゾを支持した。

 ミランは現在、直近の4試合において3敗1分と勝利から遠のいているが、昨夏から古巣ミランの幹部を務めるマルディーニ氏は、2017年からチームの指揮を執るガットゥーゾ監督に信頼を寄せている。シーズン終了後の退任の可能性を示唆する報道に釘を刺した。

「我々はリーノ(ジェンナーロの愛称)に満足しているし、彼の進退が問われたことは一度もない。指揮官を交代させる考えは全くなかった。我々は彼が相応しい指揮官であると確信している。クラブは彼や選手たちと直接的な関係を築いており、リーノも我々が彼や彼の仕事についてどんな考えを抱いているのかすべてを知っている。彼を変えることは考えたこともない。彼はミランの環境を良く知っているので、若手選手をサポートすることもできる」

「契約はあと2年間残っている。シーズン開幕時には、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権の獲得を求めていなかったが、今は好位置につけているから…。私とレオナルドは、『リーノの指揮下でチームが再び優勝できるようになれば素晴らしい』とよく言っている。彼とは今も率直な意見を交わす間柄のままだが、陰口をたたくよりもずっと良いことだと考える」

 マルディーニ氏は、2007年に欧州CL優勝を果たしたメンバーの1人だが、2013-14シーズン以来となる欧州CL出場に大きく期待している。

「移籍市場だけでなく、チーム内の熱意にも影響を与える。今年もまた欧州CL出場を逃してしまっては残念だ。欧州CLの主役に戻るためにやるべき仕事は多いが、できる限り早期に実現したいと考えている」

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