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アルゼンチンが南米制覇を果たすためには?オバマ前大統領が助言「メッシが素晴らしくても…」

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アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ

 前アメリカ大統領のバラク・オバマ氏が、バルセロナFWリオネル・メッシに依存するアルゼンチン代表に苦言を呈している。

 アルゼンチンは昨年、ロシア・ワールドカップ(W杯)に参加してベスト16で敗退。メッシをはじめ、MFアンヘル・ディ・マリアやFWセルヒオ・アグエロ、FWゴンサロ・イグアインといった世界的なスターを多数擁していたが、8大会ぶりにトロフィーを掲げることは叶わなかった。

 ボゴタで開催されたEXMA会議に出席したオバマ前大統領は、珍しくサッカーに関するインタビューに応対。アルゼンチン代表が“チームとして”戦うべきという趣旨の見解を示した。

「私たちが天才だと思っている人々でさえ、自身のスタイルを進化させるために他の人々と一緒に(協力して)取り組む」

「たとえメッシが素晴らしかったとしても、ワールドカップで優勝するうえでアルゼンチンには問題がある。私からの若者たちへの助言は、自身の手で偉大な業績を達成できる人々はほんの一握りだと認識すべきだということだ」

 アルゼンチンは今後、6月14日から7月7日にかけてブラジルで開催されるコパ・アメリカに臨む。メッシも招集メンバーに名を連ねているが、10大会ぶりに南米の頂点に立つことはできるのだろうか。6月15日に、初戦のコロンビア代表戦を迎える。

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