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インテルがコンテの監督就任を正式発表!「クラブの情熱に感銘を受けた」

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アントニオ・コンテ氏がインテル指揮官に就任

 インテルは31日、アントニオ・コンテ氏(49)が新監督に就任することをクラブ公式サイトで発表した。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、契約は2022年までの3年間。年俸は1200万ユーロ(約15億円)となるようだ。

 今季のセリエAを4位で終えたインテルは、30日にルチアーノ・スパレッティ前監督(60)の退任を発表。クラブは2年連続でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得したスパレッティ氏に「同監督の働きに多大な感謝を表する」とコメントしていた。

 コンテ氏は2011年5月から2014年7月まで率いたユベントスをセリエA3連覇に導き、2014年8月から2016年3月までイタリア代表の指揮官も歴任。2016年4月に就任したチェルシーでは初年度の2016-17シーズンにプレミアリーグ優勝を果たしたが、翌2017-18シーズンは欧州CL出場圏外の5位に終わり、2018年7月に解任となっていた。

 インテルのスティーブン・チャン会長は、クラブ公式サイトを通じて「アントニオ・コンテが最高の監督の1人に数えられることは間違いない」と話し、「彼が我々の掲げる目標達成に貢献し、自らに課された使命を果たしてくれると確信している。その目標は常に同じだ。このクラブを再び、世界最高のサッカークラブの1つにすることだ」と、その手腕に期待を寄せている。

 また、コンテ氏も「私の人生における新章が幕を開けた。非常に興奮している。私の仕事を通し、会長と役員たちが寄せてくれた信頼に応えたいと思っている」と意欲を示し、「私がインテルを選んだのは、堅実な土台を持つプロジェクトを遂行し、野心的なクラブだからだ。そしてインテルの誇る歴史。私はクラブの透明性と、インテルが本来あるべき場所へと戻るために傾けらた情熱に感銘を受けた」と就任の理由を語った。

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