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“戦友”D・アウベスが不満爆発のメッシを批判 「友人だから言おう。彼は間違っている。失礼だ」

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FWリオネル・メッシとDFダニエウ・アウベス

 コパ・アメリカ2019でブラジル代表の主将を務めたDFダニエウ・アウベスが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対して厳しい意見を述べた。

 メッシは自身が退場したコパ・アメリカ3位決定戦のチリ代表戦(2-1でアルゼンチンが勝利)後、「僕たちはこの大会の汚職の一部である必要はない」と語り、表彰式の出席を拒否。さらに、「今大会のフットボールが公平ではなかったという感覚。僕たちはブラジルよりも優れていたし、決勝進出に値した」「ブラジルのための大会」などと、CONMEBOL(南米サッカー連盟)を痛烈に批判した。

 物議を醸したメッシの発言に対し、マルキーニョスやチアゴ・シウバらが否定的な意見を述べた中、バルセロナで共に数々のタイトルを獲得した元チームメイトのD・アウベスも、「彼は友人だ。友人が(言うことが)必ずしも正しいわけではない。感情に任せて喋ってしまうこともあるだろう。だが、僕は彼に同意できない」と『Bem Amigos』でコメント。以下のように続けた。

「1つ、彼はセレソンに対してリスペクトを欠いている。2つ、夢のために戦い、携わっている幾人ものプロフェッショナルたちに失礼だ。僕は常に、正直に言える友人でありたい。あのようなことを話した彼は間違っている」

 なお、一連の発言により、メッシは代表で最長2年間にわたる出場停止処分を科される可能性が伝えられている。

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