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リヨンMFのベティス行きが間近に迫る…ロ・チェルソの動向も移籍のポイントに?

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ナビル・フェキルのリーガ挑戦が近づく

 リヨンに所属するフランス代表MFナビル・フェキルのリーガ・エスパニョーラ挑戦が間近に迫っているようだ。

 フランスメディア『ル・パリジャン』は「ベティスがフェキル獲得に向けて動いており、2024年までの5年契約、サラリーは年間700万ユーロ(約8億5000万円)の条件で交渉が行われている」と伝えている。

 2018年夏、フェキルにはリバプール行きの話が浮上するも、土壇場でプレミアリーグへの移籍話が消滅。その後もリヨンでは主将&攻撃の要として活躍し、2018-19シーズンは29試合9ゴールの成績を残していた。

 ベティスアルゼンチン代表MFジョバンニ・ロ・チェルソの退団が有力視されており、その代案としてフェキル獲得を目指しているようだ。

 リヨンのスポーツディレクター、ジュニーニョ・ペルナンブカーノは『レキップ』に対し「フェキルは正直、引き続きリヨンにいてほしい。だが他国クラブからの関心や本人のステップアップのことを考えると、それ引き止めることは困難だ」と、フェキルの移籍がもはや不可避であると明かしている。

 リヨン育ちで2013-14シーズンにトップデビューを果たしたフェキル。近年はフランス代表にも定着し、ロシア・ワールドカップでは優勝メンバーに名を連ねた。

 フェキルがリヨンと結んでいる契約は2020年まで。リヨン側にとっても、移籍金が発生する今夏のうちにフェキル売却へと踏み切る必要があると見られるが、果たしてフランス代表MFはベティスへと新天地を求めるのだろうか。アンダルシア行きの話は間もなく決着となりそうだ。

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