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久保建英、今夏の補強ベスト5に選ばれる…海外メディア「暗闇の中の光」と賞賛

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今夏の補強ベスト5に久保建英を選出

 レアル・マドリーで強烈なインパクトを残している日本代表MF久保建英(18)。UAEメディアの『スポーツ360』が今夏のベスト補強の一人として賞賛している。

 レアル加入後、北米ツアーやドイツ遠征で好パフォーマンスを見せ、試合ごとに評価を高めている久保。アトレティコ・マドリーに3-7で敗れるなど、チームはプレシーズンマッチで結果を残せていないが、その中で同メディアは久保を「暗闇の中の光」と賞賛。「彼は間違いなくロス・ブランコス(レアルの愛称)の伝説となるだろう。ボールに触れるたびに見ていておもしろい」と紹介した。

「プレシーズンマッチでのハイライトは、コーナー付近でバイエルンの選手をナツメグ(股抜き)でかわして局面を打開したこと、アトレティコ戦で最終的にゴールにつながった左足でのドライブシュートだ。今年は18歳MFを定期的に出場させることがジダンに対する関心事だろう」

 同メディアは、久保の他にクリスタル・パレスからマンチェスター・ユナイテッドに加入したDFアーロン・ワン・ビサカ(21)、アトレティコ・マドリーからマンチェスター・シティに加入したMFロドリ(23)、アヤックスからバルセロナに加入したMFフレンキー・デ・ヨング(22)、ベンフィカからアトレティコ・マドリーに加入したFWジョアン・フェリックス(19)を今夏のベスト補強として挙げている。

 なお、レアルは今後、7日にザルツブルク、11日にローマとの親善試合を行う予定。17日にはセルタとのリーガ・エスパニョーラ開幕戦を控えている中、久保はジネディーヌ・ジダン監督からの評価をさらに高め、トップチームでの公式戦デビューを果たすことができるだろうか。

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