ナポリの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾが20日、ブレシア戦の前日会見に出席して意気込みを語ったほか、25日のバルセロナ戦にも触れた。

　ガットゥーゾ率いるナポリは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦バルセロナ戦が来週に控えるなか、21日のセリエA第25節ブレシアに臨む。

「(前節の)カリアリと同じような毒のあるチームと向き合うことになる。相手だけではなく、アウェーの環境とも戦わなければならない。(バルセロナ戦のある)火曜日までは考える時間がある。明日の試合を優先し、ベストメンバーでプレーするつもりだ。ナポリは格下のチームを相手に20ポイント取りこぼしているので、目の前の試合のことを考えなければならない」

「選手たちが私のいない所で隠れて話をしているのかどうかは分からないが、我々はここ3日間、ブレシア戦の準備をしているし、バルセロナの話は聞こえてこない。バルセロナについては土曜日以降に話をしたい。我々が今、考えるべきなのは、(リオネル)メッシではなく、(マリオ)バロテッリや(ディエゴ)ロペスのこと。チームの士気は高く、良い準備ができている」

　続いてガットゥーゾは、バルセロナに勝利してCLを勝ち進むか、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を勝ち取るか、どちらかを約束しなければならなければ、ELを選択すると主張。「バルサを倒すよりも絶対にELの方が良い。残りの数多くの試合で勝利することを意味するからね」と述べた。

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