ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが8日、米メディア『CNN』のインタビューに応じて自身の去就などについて語った。

　ユベントスで5年目のシーズンを送る26歳のディバラ。わずか5ゴールに終わった昨シーズンを経て、今シーズンはマウリツィオ・サッリの下で本来の輝きを取り戻しつつある。アルゼンチン代表FWは、現段階で契約更新の打診がないことを明かしつつユベントス残留を願った。

「契約更新?今のところは何もない。契約は残り1年半ほどであまり長くない。ただ新型コロナウイルスの影響でクラブにとっても簡単なことではないと理解はできる。しかし、他に契約更新した選手もいるので待ちたい」

「もちろん僕はこのクラブの選手であり、ここにいることができて幸せだ。みんなには愛されているし僕もみんなのことが大好きなんだ。このクラブや関係者にはとても感謝している。会長とも良い関係を築けているし、きっと僕と話をしに来てくれるはず。ユベントス次第だが、契約更新の話も出るかもしれない」

　続いてディバラは、バルセロナでFWリオネル・メッシとともにプレーすることへの憧れを明かしつつ、FWクリスティアーノ・ロナウドやGKジャンルイジ・ブッフォンらユベントスで偉大なメンバーとプレーしていることを誇った。

「バルセロナは世界的なビッグクラブであり、メッシがいることでさらに偉大なクラブになっているというのが真実だろう。そこでプレーできたら素晴らしいと思うが、ユヴェントスだって歴史があり、信じられないほどのビッグクラブなんだ。偉大な選手たちが所属していて2チームを編成できるくらいのクオリティもある。それに、ブッフォンやC・ロナウドとプレーすることもできる。彼らのような存在がクラブをより偉大にしていると思う」

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