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“批評家”キーオン氏、今夏のエジル売却を古巣に要求「アーセナルでの将来はない」

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 元アーセナルのマーティン・キーオン氏は、古巣にメスト・エジルとの別れを求めた。

 2013年にレアル・マドリーから加入して以降、公式戦250試合以上に出場し、チームの中心選手として活躍してきたエジル。しかし、コンディション面や取り組む姿勢などに対して幾度となく疑問の声が上がり、移籍市場が開く度に将来に関する憶測が飛び交っている。

 昨年12月に就任したミケル・アルテタ監督の下では、ウナイ・エメリ政権下での冷遇とは対照的に新型コロナウイルスの影響で中断するまで先発出場を続けてきたが、再開初戦のマンチェスター・シティ戦ではベンチ外。続くブライトン&ホーブ・アルビオン戦ではベンチに入るもピッチに立つことはなかった。

 これを受け、またしても元ドイツ代表MFの去就が揺らぐと考えられる中、以前からエジルに対して厳しい言葉を送ってきたキーオン氏は、イギリス『トーク・スポーツ』で「エメリが指揮していたとき、エジルを売却する最高のタイミングだったと私は感じていた。実際に、私は彼にそう助言した」と話し、今シーズンの損失を補填すべく今夏に売却すべきだと主張した。

「彼はアーセナルでの将来がある選手ではない。彼らは損失を減らす必要があり、エジルを出す必要がある。さもなければ、他の選手が彼の悪い習慣を目にしてしまう。彼は十分に良いトレーニングをしていないし、すべてを出し切っていない、それに監督だって彼にこれ以上の時間を与えるつもりはないと私は確信している」

「このような選手がいるときは、若い印象的な選手たちとともに変わるべき時間で、アルテタはこの変化の一部だ。適切な判断ができなければ、これ以上このクラブの一員ではない。過去の一員だ」

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